食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「スイカ」

たっぷりの水分、利尿作用に優れた夏の王様

米スーパーにスイカが並び始めたころ、1/8にカットされたスイカを買って食後に出しました。息子たちは「おっ、スイカ」とニッコリしましたが、「三角形か…」とポツリ。出盛りには大きな舟形に切りますが、家族全員で少量を食べようというのですから山形です。でも、かぶりついたら甘くておいしい。みんな夢中で平らげました。

 みずみずしくて口当たりのいいスイカ。その成分は約90%が水分で、農産物の中でもトップクラスです。といっても栄養がないわけではありません。スイカの甘味は果糖によるものなので、エネルギーのもとです。食べるときに少し塩を掛けて食べれば、味の対比作用でもっと甘く感じられます。暑い日の水分やエネルギーの補給にも最適です。

 そして、利尿作用があることも大きな特徴です。スイカは水分が多い割には、カリウムがしっかりと含まれています。カリウムは、体内にある余分な塩分を外に出す働きがあります。さらにスイカには、利尿作用を高めるアミノ酸の一種であるシトルリンも含まれています。スイカを食べると、すぐに尿とともに塩分が排出されるので、高血圧や尿路結石の予防、さらには腎臓病の改善も期待されます。

 おいしいスイカを選ぶポイントをご紹介しましょう。玉の場合、昔と同じようにポンポンとたたいてみてください。軽く、通りのいい音がすれば、汁がたっぷりで甘味が期待できます。表面のしま模様にも注目します。くっきりしていてツヤがあり、触ると少しザラッとしたものが新鮮です。カットしたものなら果肉が鮮やかで、種が黒々としているものを選びましょう。

参考文献
『野菜の手帖』(講談社)
『クスリの食べ物』(西東社)
『新食品成分表〈2007〉』(一橋出版)

スイカのサラダ

スイカのサラダ

スイカ ……… 正味100g
ミニトマト ……… 5個
グレープフルーツ ……… 1/2個
ミントの葉 ……… 適量
オリーブ油 ……… 小さじ1
塩・コショウ ……… 各少々

作り方(1人分65kcal)

  1. スイカを2cm角に切ります。ミニトマトはへたを取って半分に切り、グレープフルーツは果肉を取り出して2~3つに切ります。
  2. (1)の汁気を切って合わせ、オリーブ油と塩、コショウでさっとあえます。
  3. 器に盛り、ミントを飾ります。

撮影:対馬一次
(JA広報通信7月号から転載)

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