食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「ジャガイモ」

シンプルだから、変幻自在!

米江戸時代の後期にオランダ人によって、インドネシアのジャガトラ(現在のジャカルタ)から長崎に伝えられたジャガイモ。「ジャガトライモ」が徐々に変化して、ジャガイモと呼ばれるようになったといわれています。

 煮ればほっくり、刻んでいためればシャキシャキ、すりおろして焼けばもっちりと、調理法によってさまざまな食感が楽しめます。肉じゃがなどの定番の煮物からお酒のおつまみ、そしてスナック菓子まで、ジャンルを問わず大活躍! 素朴な食材だからこそ、ハーブを加えたり調味料をアレンジするだけで、シンプルな料理でもぐんとおいしくなります。

 「男爵薯(だんしゃくいも)」は、ほくほくとした食感で肉じゃがや粉吹き芋に、「メークイン」は煮崩れしにくく、いため物や長く煮込むシチューなどに向いています。

 また黄色でほっくりとした「キタアカリ」は、ふかし芋やコロッケにぴったり。ただし、煮崩れしやすいので、加熱時間は短めにするのがポイントです。それぞれに特徴があるので、上手に使い分けることで、料理のおいしさが一層引き立ちます。

 栄養面ではビタミンB1やビタミンCを多く含みます。しかも、一般的にビタミンCは熱に弱いのですが、ジャガイモのビタミンCはでんぷんの粒に囲まれているため、加熱しても壊れにくいという、うれしい特徴があります。

 芽にはソラニンという有害な物質を多く含んでいるため、必ずえぐり取りましょう。切ったままにしておくと切り口が変色してしまうので、水に1分程度さらします。

 光に当たると芽が出やすいので、保存は新聞紙や紙袋に包んで冷暗所、暑い時期ならポリ袋に入れて野菜室へ。調理したものでも冷凍には向かないので、カレーを冷凍するときなどはご注意を。

ポテトのローズマリーソテー

ポテトのローズマリーソテー

ジャガイモ ……… 中4個(600g)
ウインナーソーセージ ……… 6本
ローズマリー ……… 1~2本
オリーブ油 ……… 大さじ2
……… 少々
こしょう ……… 少々

作り方(1人分235kcal)

  1. ジャガイモは皮をむき、6~8つのくし形に切り、水にさらします。鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかけ、竹ぐしが通るやわらかさまでゆでます(電子レンジの場合は1個につき、4分加熱〈500W〉。途中上下を返します)。
  2. ソーセージには切り目を入れ、斜め半分に切ります。ローズマリーは葉を摘み取ります。
  3. フライパンに油を熱し、(1)のジャガイモを色づくまでいためます。(2)を加えて、さらにいためます。塩、こしょうで味を調えます。
    ※お好みで粒マスタードなどを添えてもOK。

撮影:大井一範
(JA広報通信6月号から転載)

JA博多ごはんうどん
  • 郷土料理レシピ
  • アキバ博士の食農教室
  • JA博多ごはんうどん ご注文
  • JA直売所まっぷ