食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「ショウガ」

殺菌、解熱に昔からおなじみの香味野菜

米「今晩なあに?」高校生と中学生の息子たちは、帰ってくるなり聞いてきます。「しょうが焼き」と言うとニッコリ。ショウガのすりおろし、酒、しょうゆに豚肉を漬け込んで焼いたこの1品はわが家の人気メニューです。

 しょうが焼きに使うのは根ショウガですが、すしに添えるガリ、焼きそばに添える紅しょうがもこの根ショウガを漬物にしてスライスしたものです。

 ショウガにはこのほか、「谷中ショウガ」の名で知られる茎と葉のついた葉ショウガ、焼き魚のつけ合わせにする筆のような形をした芽ショウガもあります。

 いずれにしても特徴は、辛味成分であるジンゲロンとショウガオイルを含むこと。これらには強い殺菌作用があって生臭さを消すので、肉料理やすし、焼き魚とは相性がいいのです。また、ショウガには肉を柔らかくする働きもあります。香りと辛味が食欲を増進させ、体内に入ると胃液の分泌を促してタンパク質や脂肪の消化を助けるので、スタミナづくりにはもってこいです。

 辛味成分は新陳代謝を刺激し、血液の流れも良くします。体が温まって汗が出ると熱が下がるため、昔から風邪にはショウガ、といわれてきました。甘酒やくず湯にショウガの搾り汁を入れた飲み物は、風邪のひき始め、のどの痛みに効果的です。

 ショウガは比較的多くカルシウムと鉄分を含みます。常備しておくと便利な野菜なので、多めに買ったときは湿らせた新聞紙で包み、常温で保存してください。

考文献
『野菜の手帖』(講談社)
『クスリの食べ物-からだに効く!』(西東社)
『野菜&果物図鑑』(新星出版社)

ショウガのおかゆ

ショウガのおかゆ

ショウガ ……… 小1かけ
ネギ ……… 1/2本
ご飯 ……… 1/2杯(75g)
……… カップ1と1/2
……… 少々

作り方(1人分126kcal)

  1. ショウガは5mm幅くらいの薄切りにする。
  2. ネギは3cm長さの千切りにする。
  3. ご飯に水を加えて弱火にかけ、コトコトと煮る。軟らかくなったらショウガとネギを加え、さらに5分ほど煮る。味をみて塩を混ぜる。

撮影:大井一範
(JA広報通信11月号から転載)

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