食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「マイタケ」

免疫機能アップと、丈夫な骨づくりのために

米薄いかさが重なり合って、木の葉の舞う姿をほうふつとさせるマイタケは、秋の訪れを感じさせるキノコです。

 全般的にキノコには、がんの予防や治療に役立つグルカンなどの多糖類が含まれているといわれています。グルカンは免疫機能を高め、がん細胞の増殖を抑える働きがあるそうです。マイタケにはこのグルカンが多量に含まれているので、体の活力不足を感じる年ごろの方には、マイタケを使ったメニューを食べるといいかもしれません。

 またマイタケは、ビタミンDに富んでいることも特徴です。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助け、丈夫な骨や歯をつくります。ビタミンDは紫外線を浴びることによって、体内である程度合成されますが、太陽光の少ない冬場や、室内で過ごすことが多いときには、マイタケなどの食品からビタミンDを取ることが必要です。

 そしてもう一つの特徴は、食物繊維が多いこと。食物繊維が多いといえばサツマイモですが、マイタケにもほぼ同じくらい含まれています。食物繊維は糖質の吸収を遅らせ、体内の老廃物を便と一緒に排出させる働きもあります。カロリーの高いサツマイモに比べ、マイタケは低いため、ダイエットには格好の食材といえるでしょう。

 このマイタケを買うときは、かさに張りがあって、全体の形が整っているものを選びましょう。生のマイタケは傷みやすいので、すぐに調理するにこしたことはないのですが、保存する場合はポリ袋に入れて2、3日で使い切りましょう。

考文献
『クスリの食べ物』(西東社) 
『新食品分析表』(一橋出版)

マイタケの吉野煮

マイタケの吉野煮

マイタケ ……… 1パック(100g)
シュンギク ……… 80g
鶏もも肉 ……… 少々
練りわさび ……… 少々
ユズの皮(千切り) ……… 少々
A だし ……… カップ1/2
……… 小さじ2
みりん ……… 小さじ2
しょうゆ ……… 小さじ2
かたくり粉・水 ……… 各大さじ1/2

作り方(1人分145kcal)

  1. マイタケは小分けにします。シュンギクはゆでて水に取り、水気を絞って3cm長さに切ります。
  2. 鶏肉はひと口大のそぎ切りにします。
  3. 鍋にAを煮立て、(2)を中火で2~3分煮ます。(1)のマイタケを加えてさらに2分ほど煮ます。
  4. 水溶きかたくり粉を煮汁に加え、とろみがついたら火を止めます。
  5. (3)を盛りつけます。(1)のシュンギクを煮汁にくぐらせてから盛り、煮汁を掛けます。わさびを添え、ユズを載せます。

撮影:大井一範
(JA広報通信9月号から転載)

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