食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「カリフラワー」

熱に強いビタミンCがいっぱい

米カリフラワーは明治時代にやって来たキャベツの仲間で、昭和30年代に普及し始めたそうです。そのころ子どもだった私は、サラダの中にカリフラワーが飾ってあると、とても高級な感じがしたことを覚えています。昭和50年代になると、同じ仲間のブロッコリーに人気をさらわれましたが、そのポクポクとした歯応えや上品な白さは大好きです。

 淡色野菜のカリフラワーは緑黄色野菜のブロッコリーに比べて、ビタミン類の含有量は多少劣りますが、ビタミンCは豊富に含まれています。同じくゆでて野菜サラダに使われるアスパラガスよりも、ビタミンCは多いのです。通常、ビタミンCは熱に弱いものですが、カリフラワーのビタミンCは熱に強いのが特徴。煮込みや、グラタンなどにも栄養価を残しながら活用できます。

 ビタミンCは体内でコラーゲンの合成を助け、病気になりにくい体をつくります。また、白血球の働きを高めて免疫力を強化するため、風邪がはやるこれからの時期に取りたい栄養素です。ビタミンCは、花よりも茎の部分に多く含まれているので、茎も捨てずに使いましょう。

 そのほかカリフラワーには 、食物繊維とビタミンKが含まれています。食物繊維は便通を整えて、美しい素肌をつくります。ビタミンKは骨の強化に役立ちます。

 ゆでるときには、小麦粉を入れると白くきれいに仕上がります。さわやかな白さが料理を引き立てることでしょう。

参考文献
『野菜&果物図鑑』(新星出版社)
『野菜の手帖』(講談社)
『クスリの食べ物』(西東社)
『新食品成分表〈2007〉』(一橋出版)

カリフラワーとホタテのクリーム煮

カリフラワーとホタテのクリーム煮

カリフラワー ……… 1/2株(150g)
……… 2個
ミニトマト ……… 8個
A しょうゆ ……… 大さじ1
……… 大さじ1
……… カップ1
〈ドレッシング〉 ネギ ……… 20g
ショウガ ……… 1かけ(10g)
赤トウガラシ ……… 1/2本
しょうゆ ……… 大さじ1
……… 大さじ1
砂糖 ……… 小さじ1
ごま油 ……… 小さじ1

作り方(1人分76kcal)

  1. カリフラワーは小房に分け、4~5分ゆでます。ミニトマトはへたを取り、半分に切ります。卵は、固ゆでにして殻をむきます。
  2. 鍋にAを合わせて、(1)のゆで卵を入れます。転がしながら約10分煮ます。
  3. ネギ、ショウガはみじん切りにします。赤トウガラシは種を取って、みじん切りにします。ドレッシングの材料と合わせます。
  4. カリフラワー、ミニトマト、(2)を器に盛り、ドレッシングを掛けます。

撮影:大井一範
(JA広報通信11月号から転載)

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