食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「寒天」

「さらばメタボ」に強力な助っ人

米私は小さいころ、おやつはいつも妹と分けて食べていました。一度でいいから全部食べたいな、と思っていたものの一つがみつ豆の缶詰です。母が分けてくれる様子を妹とじっとにらみ、寒天の数、豆の数を妹と数え合ったものです。寒天の歯応え、のどごしは今でも大好きです。

 寒天の製造の最盛期は寒い時期です。原料はてんぐさ、おごのりなどの藻類。これらを乾燥させ、煮溶かします。冷やしてところてんにし、それを寒い屋外に出して凍結・乾燥させて、棒状にしたのが寒天です。

 店頭で見掛けるのは、棒状の角寒天や糸状の糸寒天、粉末の粉寒天などでしょう。いずれにしても寒天の特徴は、食物繊維の含有量が多いことです。食物繊維は便通を良くし、老廃物を体外に出すため、ダイエットに役立ち美肌づくりに効果的です。

 また食物繊維は、腸内でコレステロールを吸着して、体外に排出させる作用もあります。

 ところで寒天によく似たものとして、ゼラチンがあります。ゼラチンの原料は動物の骨、皮、結合組織で、たんぱく質が豊富で、消化が良いのが特徴です。カロリーは寒天よりも高いので、ゼラチンを使ったケーキ、ババロアなどは、育ち盛りの子どもにぴったりです。

 一方、寒天は体重増加やコレステロール、メタボリックシンドロームが気になる人、ダイエットに励む人の強力な助っ人となることでしょう。

参考文献
『クスリの食べ物』(西東社) 
『新食品分析表』(一橋出版)

ぷるぷる寒天ゼリー

ぷるぷる寒天ゼリー

抹茶 ……… 小さじ1
……… 小さじ2
粉寒天 ……… 小さじ1(2g)
……… カップ1
砂糖 ……… 30g
生クリーム ……… 50ml
イチゴ ……… 4個

作り方(1人分95kcal)

  1. 抹茶は湯で溶かします。
  2. 鍋に寒天、水、砂糖を入れて混ぜ、中火にかけて沸騰させ1~2分置いて、煮溶かします。火を止め、(1)と生クリームを加えてよく混ぜます。
  3. 角形容器に流し、粗熱が取れたら、冷蔵庫で約20分、冷やし固めます。
  4. 切り分けて皿に盛り、イチゴを切って添えます。
    ※生クリームがなければ牛乳でもおいしくできます。

撮影:白根正治
(JA広報通信1月号から転載)

JA博多ごはんうどん
  • 郷土料理レシピ
  • アキバ博士の食農教室
  • JA博多ごはんうどん ご注文
  • JA直売所まっぷ