食べる:季節のおすすめレシピ

季節のおすすめレシピ「セロリ」

カリウムが取れるシャキシャキ香味野菜

米友達の家で食べたサラダの香りがよく、シャキシャキしておいしかったので「このサラダ、何が入っているの」と聞いたら、わが家ではあまり使うことのなかったセロリが入っていたのです。それからというもの八百屋さんに行くと、すぐにセロリに手が伸びるようになりました。

 セロリの香りは、茎や葉に入っている香りの成分「アピイン」によるものです。この香りは食欲を増進させるだけではありません。肉や魚などの臭みを消したり、頭痛やイライラを鎮めたりする効果も期待できます。ヨーロッパでは、古くからセロリを薬草として使っていたそうです。

 また、セロリにはカリウムが多いのが特徴です。旬のネギやハクサイと比べてもその多さが分かります。カリウムには血圧を下げる効果が望めます。水溶性の成分なのでセロリをスープなどにして汁ごと取ると、カリウムを無駄なく摂取できます。

 そしてもう一つ、茎にスーッと入った筋で分かるように、セロリには食物繊維が比較的多く含まれています。食物繊維はコレステロールを吸着し、体外に排出させる働きがあるといわれます。便秘を解消し、美しい肌をつくるためにも欠かせないのが食物繊維です。

 料理には白い茎の方を使いがちですが、葉の方に栄養素が集まっています。葉を捨てずにスープにしたり、さっとゆでておひたしにしたりするといいでしょう。

参考文献
『野菜の手帖』(講談社)
『野菜&果物図鑑』(新星出版社)
『クスリの食べ物』(西東社) 
『新食品成分表<2007>』(一橋出版)

セロリとささみのマスタードあえ

セロリとささみのマスタードあえ

セロリ ……… 1/2本
鶏ささみ ……… 2本(80g)
……… 大さじ1/2
……… 少々
A ……… 大さじ1
オリーブ油 ……… 大さじ2
粒マスタード ……… 小さじ1
塩・コショウ ……… 各少々

作り方(1人分71kcal)

  1. ささみは筋を取って器に入れます。酒、塩を振り、ラップをして、電子レンジ(500W)で約1分30秒加熱した後、細かくさきます。
  2. セロリは葉を取り置き、筋を取って3~4cm長さの短冊切りにします。水にさらし、水気を切ります。
  3. Aを合わせ、(1)、(2)をあえます。セロリの葉を飾ります。

撮影:白根正治
(JA広報通信2月号から転載)

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