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JA北九「料理と焼酎に"人の輪"-焼とり一坊(かずぼう)」

オーナーの石母田一夫さん(左)と由美子さん夫妻
オーナーの石母田一夫さん(左)と由美子さん夫妻

 北九州モノレール北方駅から徒歩5分、国道322号からほど近い「焼とり一坊」。オーナーの石母田一夫さん(68)、由美子さん(68)夫妻が、開いて19年目になる人気店だ。

 店の自慢は、鹿児島の複数の酒店から仕入れた1300種類以上の焼酎。「芋焼酎だけで1100種類を超えます」と由美子さん。幻といわれる銘柄から定番のものまで、本場鹿児島でも一店舗で目にしたことがないといわれるほど、豊富にそろえる。

 焼酎を自分のペースで味わってもらうため、1合徳利に注いで提供する。石母田さん夫妻の人柄と料理、そして焼酎の品ぞろえにひかれて、テレビ、ラジオのパーソナリティーをはじめ、常連客や県外からも多くの人が足を運ぶ。

 大葉春菊のおひたしやハクサイのサラダなど、その日の地元産野菜を生かした料理の他、5時間かけてトロトロになるまで煮込んだ豚足など、寒い季節ならではの一品も人気。バーベキュー用金串を使った特大サイズの豚バラや、1本に七粒並ぶ焼きギンナンなど、味とボリュームの両面で来店者の胃袋をとりこにしている。

 アットホームな店内の雰囲気に会話も弾み、「この店で知り合い、意気投合して一緒にゴルフをするようになった」など、人の輪もますます広がっている。

 由美子さんは「転勤になっても、出張時にわざわざ寄ってくれる。皆さんが店を大事に思ってくれるのがありがたい。第2の実家のようにほっとできる場にしたい」と語る。



お店情報

名称:
焼とり一坊(やきとりかずぼう)
場所:
北九州市小倉南区北方1丁目11の10(駐車場なし)
営業時間:
平日・土曜は午後5時~午後11時(受け付け午後10時30分)/日・祝日は午後5時~午後10時30分(同午後10時)
定休日:
水曜日
問い合わせ:
電話 (電)093(951)0287