食べる|食べちゃってん 地産地消のお店

JA糸島「シャトーハギワラ‐新鮮素材 カステラ好評(糸島市)」

店内で一番人気のカステラを持つ萩原さん
店内で一番人気のカステラを持つ萩原さん

 糸島市前原中央の目抜き通りに店を構える洋菓子店「シャトーハギワラ」は、33年の歴史を持つ。萩原正春さん(64)が息子と2人で経営している。

 小さいころから職人になる夢を持っていた萩原さんは、14歳の時、叔父の製菓会社の社長から誘われ、中学卒業と同時にこの世界に飛び込んだ。最初の会社で13年間修業をし、他の製菓店に転職したころ「店を出しては」と声を掛けられ、1980年に独立した。

 店にはケーキやプリン、ゼリーなど常時23種類の菓子が並んでいるが、一番の人気商品は糸島の小麦粉と卵、日本酒を使ったカステラだ。

 2010年に糸島市が誕生する時、商工会から「糸島の食材を使った菓子ができませんか」と話があり、1年間の試行錯誤の末に完成した。

 抹茶とプレーンの2種類で、JA糸島が直営する伊都菜彩でも大人気。購入者から「地元にこんなおいしいカステラがあるなら、長崎から取り寄せなくて済む」と喜ばれた。このカステラには東京、大阪、北海道までファンがいて「送料が掛かってもいいから送ってほしい」と注文がある。

 新鮮な食材は色の出方も違うため、萩原さんは糸島産の材料にこだわった菓子作りを心掛けている。糸島産小麦「チクゴヤマガサ」を伊都菜彩から仕入れ、卵や野菜、果実も地元の農家から直接仕入れている。

 「お客さまから、おいしかったとお礼の電話があった時は、店をやっていて本当によかったと思う」と話す。(糸島)

お店情報

名称:
シャトーハギワラ
住所:
糸島市前原中央1丁目5の11
営業時間:
午前10時から午後9時30分
定休日:
なし(不定期)
問い合わせ:
(電)092(323)5736