チャレンジ! 家庭菜園

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ジャムに最適なルバーブ

レタス、きゅうり施肥のポイント ルバーブはシベリア南部が原産の多年生野菜です。耐寒性があり、一度植えておけば冬枯れしても春には新しい芽を出し、数年は栽培することができる、タデ科の強健野菜です。

 草丈は50~60cm、葉幅30~35cm、葉柄の太さが3~4cmにもなる大株に育ちます。この葉柄の部分はコハク酸を多く含み、酸味が多いため、さわやかな味のジャムができます。

 ジャムのほかに、マーマレードや砂糖漬け、シャーベットなどにも利用できます。スイスやイタリア、ロシアなどでは、家庭菜園に取り入れているのをよく見掛けます。

 育て方として一番簡単なのは、2~3月ごろに栽培している人から根株を分けてもらい、植えつけることです。株は大きいので、容易にたくさんの種根が得られます。それができなければ種子を購入し、3月中旬~4月中旬の十分暖かくなってきた時期に種まきし、本葉5~6枚の苗に育て、畑に植えつけます。

 畑や庭先などで排水の良い場所を選び、あらかじめ石灰を施して耕しておきます。元肥に粗い(完熟度が中程度)堆肥(たいひ)と油かすを施し、条間120cm、株間50cmくらいに植えつけましょう。

 その後、生育中に2~3回、若干の油かすと化成肥料を施して成長を促します。1年目は収穫しないで株を肥大させ、2年目から伸びるにつれて2週間に1回くらい、2~3枚の葉柄を切り取って収穫します。

 7月ごろとう立ちし、やがて白い花を咲かせますが、葉の育ちが悪くなるので、早めに取り除きます。また多湿には弱いので、降雨後の畑の排水に注意しましょう。

 

板木技術士事務所 板木利隆
(JA広報通信1月号から転載)