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良品「あまおう」に全力 ─JA福岡大城 平田賢央さん

丁寧な作業を行う平田さん
丁寧な作業を行う平田さん

 今回取材をさせてもらったのは、JA福岡大城の平田賢央さん(29)。34アールのハウスで、父、母とイチゴ「あまおう」を育てている。収穫時期には、夜遅くまで作業することも多く大変そうだが、やはり植物に触れている時と、収穫が至福の時だという。

 就農して10年になる平田さんは「花の形を見ただけで、形のいいあまおうになるかどうかが分かる」そうで、驚いた。

 イチゴの良しあしを決めるのは苗なので、苗作りには細心の注意を払う。枯れず、根腐れしない量の水を与える。雨の日に植物に触れると病気になりやすいので、むやみに触らず、雨がやんだら消毒する。

 このような毎日の小さな気配りと、作業の積み重ねを確実にしていくことで、おいしい「あまおう」が育てられていくのだと実感した。

 また、JA青年部は同年代の人と情報交換を行ったり勉強会をしたりして、刺激を与え合っており、農業をしていく上で重要な場となっているという。その他にも学童農園で、子どもたちに農業に興味を持ってもらい、知ってもらう場づくりも積極的に行っているそうだ。

 今後も大きく、形のよいおいしい「あまおう」を多くの人に届け続けていきたいという。

 

大学生記者 中村学園大学・大塚遥奈
大学生記者 九州大学・丸山千里