学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

イチゴに愛情たっぷり─久留米市 牛原政史さん

イチゴを育てることに愛情を注ぐ牛原さん
イチゴを育てることに愛情を注ぐ牛原さん

 「『おいしい!』と言われた時が、一番うれしい」と笑顔で話すのは、久留米市三潴町でイチゴ「博多あまおう」を作る牛原政史さん(29)。

 三潴町ではイチゴ「博多あまおう」作りが推進されており、牛原さんは25歳の時、地元の人達の熱い期待を背負って、水道設備に関わる自営業から専業農家に転身した。

 就農し4年目ともなると、我流になることが多い。しかし、牛原さんは「今でも試行錯誤の日々を送っている」と謙虚だ。販売実績は出ているが「まだまだ栽培のこつをつかむのに必死だ」と話す一方で、「イチゴを育てる仕事は自分に合っている」と誇らしげだ。

 イチゴを育てる上で、「温度と水の管理が鍵を握る」という。加温状態で育てる必要があるため、朝は5度以上、昼は25度くらいの温度に保つ必要がある。また、短いスパンでかん水しなければならない。牛原さんは3日に1回、5分間の水やりという方法を続けている。これらの小さな積み重ねから、みずみずしく美しい宝石のようなイチゴを作ることができる。

 イチゴを育てることに愛情を注ぐ牛原さんの今後の目標は、昨年に続き10アール当たりの売り上げが町一番になることだと話す。きらきらと輝き、はちきれそうで甘い牛原さんのイチゴを一度ご賞味あれ。

 

大学生記者 中村学園大学 永末ゆり
大学生記者 中村学園大学 永末ゆり