学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

イチゴ 加工品販売も─久留米市 長尾 幸起さん

丁寧に作業をする長尾さん
丁寧に作業をする長尾さん

 今回取材したのは、久留米市三潴町でイチゴを栽培している長尾幸起さん(31)。長尾さんはJA職員として地域農業の振興に関わる仕事に就いていたが、青壮年部との関わりや農業の現状を聞くにつれ、農業をしたいという思いが強くなり、1年間の研修を経て2015年9月に就農した。農業を始めて約半年、栽培しているのは県オリジナルブランドの「博多あまおう」だ。

 西鉄天神大牟田線三潴駅から車で5分ほど行くと約21アールのビニールハウス3連棟が二つ並んでいる。ここが長尾さんのハウスだ。ハウスの中で元気に色づいたイチゴを口に入れると、甘く春の香りがふんわりと広がった。

 今期が初めての収穫だった長尾さん。ゆくゆくはイチゴ以外の野菜の栽培にも取り組む予定だ。将来は自分が作ったイチゴでオリジナルの加工品販売をしたいと、夢は果てしなく広がる。

 長尾さんにとっての農業とは「挑戦」。農業は手を掛けたほど形になって戻ってくるため、自身の良い部分、悪い部分を教えてくれる。今後も、知識・技術を身に付け多くのことに取り組んでいきたいと意気込みを話す。

 

大学生記者 福岡女子大学 庄田ひかり
大学生記者 福岡女子大学 庄田ひかり