学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

こだわりキムチどうぞ
Aコープ須恵 安川佐喜裕さん


キムチへのこだわりがおいしさへ

 今回取材したのは、Aコープ須恵に手作りのキムチを出荷している安川佐喜裕さん(64)。学校給食関係の仕事を退職後、60歳のときに「体に良いものを作りたい」という思いから、発酵食品のキムチ作りを始めた。
 ハクサイだけでなく、ダイコンやセロリ、キュウリなど季節の野菜を使っている。

 こだわりは、子どもでも「安全・安心」に食べられるキムチを作ることだ。材料の野菜はできるだけ地元の物、国産を使い、隠し味にリンゴ、梨など季節の果実を加えている。自然な甘味で砂糖を控えられるのもメリットだ。

 全ての作業を1人でこなしているため大変な面もあるが、自分の作った物が売れ「おいしい」という声を聞くことが励みになっている。発酵の度合いや漬ける野菜、キムチのベースの配合など、試行錯誤を続けながらよりおいしいキムチを作ることを目指している。

 ハクサイのキムチをいただくと、ほどよくぴりっと辛いがほんのり甘味も感じられ、とてもおいしかった。さまざまな材料が組み合わせてあるキムチのベースが、ハクサイ1枚1枚に丁寧に塗り込んであり、おいしさへのこだわりが感じられた。

 安川さんの思いが詰まった「安全・安心」なキムチ、ご飯のお供にいかがですか。

 


大学生記者
福岡女子大学 小山佳菜子さん