学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

拡大しブランド化へ
JAふくおか嘉穂ふれあい市穂波店 竹本貞男さん


竹本さんと新規就農した
息子の諭輝さん

 今回取材したのは、JAふくおか嘉穂「ふれあい市穂波店」に野菜や米を出荷している竹本貞男さん(63)。青果市場など仕事の傍ら農業をしていたが、59歳の時に認定農業者となって、野菜の面積を拡大し、本格的に農業を始めた。同店の出荷協議会の副会長も務めている。

 竹本さんは、4町4反の田畑でキャベツをメインに、ネギ、サトイモなどの野菜や米、麦、飼料米などを家族で生産している。竹本さんは「農業は、天候や災害などで作ったものが思うように売れず、収入を安定させることが難しい」という。

 こだわりは、手に取ってもらうために「見た目」の工夫をしていること。野菜の包装はビニールの袋ではなく、手間は掛かるがラップを使っている。ラップをぴんっと張ることで、光沢が出て新鮮さやおいしさをお客さんに伝えることができるという。青果市場で働いていた経験を生かした消費者目線の工夫だ。

 今後は、名前で買ってもらえるようなブランド化を図りたいと語る。そのためには消費者のニーズなど情報を吸収し、研究を進めていくなど意気込みが感じられた。

 昨年から息子の諭輝さん(37)が新規就農したこともあり、新しい機械を導入し、ハウスの設置も計画するなど親子で一層の拡大を図る。

 


大学生記者
福岡女子大学 小山佳菜子さん