学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

厳選ニラの評価高く
JAみい 松隈 省吾さん


「多くの人に新鮮なニラを届けたい」と笑顔で話す松隈さん

 今回取材したのは、JAみい管内でニラを栽培する松隈省吾さん(29)。別の道を目指していたが、農業に興味を持ち家業の農業を手伝うようになった。昨年は県農業青年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)の会長を務めるなど、精力的に取り組んでいる。

 ニラは夏冬2回に分けて生産され、冬季はニラに加えてシュンギク、小松菜、ホウレンソウを栽培している。施設園芸のニラ作りにおいて、一番の大敵は暑さだ。ハウス内の温度は夏季50度、冬季でも30度を超える。

 朝6時前から夜の8時ごろまで、64棟あるハウスで作業する。農地面積にすると2.3ヘクタール。研修生は5人いるものの、主に松隈さんの両親と3人で管理しているというから驚きだ。

 昔ながらの栽培法を守り続けている代わりに、ロスもそれなりにある。しかし、調製の段階で厳しく選別することで完璧なニラを出荷し続けている。

 松隈さんがやりがいを感じるのは、思いの詰まったニラを出荷場へ運んだ時、JAの人が「松隈さんとこのニラはいつもきれいかね」と感心してくれることだという。ちなみに松隈さんお薦めの食べ方はニラのみそ汁。ぜひ試してみたい。

 


大学生記者
福岡女子大学 友田亜憂さん