学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

人との出会いを力に JAみなみ筑後ミカンなど栽培
石橋祐一さん


「ミカンを通じて社会貢献もしていきたい」と笑顔で話す石橋さん

 今回取材したのは大牟田市でミカン、スモモ、米を生産する石橋祐一さん(43)。両親、妻と250アールの農園で主にミカンを栽培している。

 高校卒業後、4年間東京で機械関係の会社に勤め、その後6年間、日本全国をバイクで旅しながら各地の農業、漁業、製造業などさまざまな業種を経験した。ミカンを食べたことのない人や取れたてのおいしいミカンを食べたことのない人と旅先で出会い、実家のミカンの収穫体験に招待したそうだ。

 日本各地での生活を経てさまざまな人と出会い「おいしい」「ありがとう」の声を聞くことができる農業に魅力を感じ、30歳の時に実家のミカン農家で就農した。以来、おいしいと言ってもらえるミカンを目指し愛情込めて育てている。

 挑戦したいことは、大牟田市の「まるごと会議」という事業を通して、働き口を必要としている働くことが難しい人や障がいを持った人に、収穫時などの繁忙期に手伝ってもらうことなどを考えているそうだ。

 農業だけでなく、さまざまな産業の人や大学・高校・中学などの教師と一緒に話をすることは、ミカンを育て、魅力を伝える石橋さんの力となっている。免疫力を高めるβクリプトキサンチンを多く含むおいしいミカン。これからの冬を乗り切るためにもぜひご賞味ください。

 


大学生記者
福岡女子大学 竹内就子さん