学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

総菜、弁当 根強い人気 ― ふれあいの里(JA粕屋)

元気いっぱいのJA女性グループみなみのメンバー
元気いっぱいのJA女性グループみなみのメンバー

 「お代わり!」 思わずそう言いたくなるカボチャの煮物やホウレンソウのごまあえ。口に入れると家庭的な優しい味が広がる。薄めの味付けにはしも進む。JA粕屋「ふれあいの里」には直売所のすぐ横に総菜、弁当を作る加工所が併設されている。

 同JA女性部南部支部の有志によって結成された「JA女性グループみなみ」のグループ員が、粕屋産の新鮮な野菜や地鶏を使った総菜、弁当を作っている。

 店頭に並ぶのを、首を長くして待つお客さんがいるほどで、一人暮らしのお年寄りなどの人気を集めている。製造、販売されるのは火曜と土曜で、他の曜日は電話注文を受ける。

 JA女性グループみなみの南里知妃路(ちひろ)さんは楽しそうに話す。「作り終わった後、みんなでお茶を飲みながら次に作るメニューや世間話をするのが楽しみ。仕事後のおしゃべりの方が長くなっちゃったりして」。

 グループ員でワイワイと話す中で、昔ながらの味や新しいメニューが生み出される。弁当を待つ客の期待に応えるために一生懸命なグループ員の「よりおいしく」という思いが詰まり、弁当もより一層おいしくなる。

 笑顔で話す南里さんから、人と人とのつながりの大切さを実感した。私自身、大学の友人たちと意見を交わすことで学びも深まり、充実した日々を送ることができている。人と人とのつながり、大切にしていきたい。

メモ

JA粕屋「ふれあいの里」
JA粕屋「ふれあいの里」は、粕屋郡志免町田富 2の1の1。売り場面積 70平方メートルで、利用客数15万6000人。販売高は1.2億円。

大学生記者 福岡女子大学・山口舞子さん
大学生記者 福岡女子大学・山口舞子さん