学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

イチジク農家 佐々木禎晃さん(26)
産地“守る”から“強く”


子どもの頃から農業が大好きだったと笑顔で話す佐々木さん

 今回取材したのは、JAにじ管内でイチジクを生産する佐々木禎晃さん(26)。ブドウ、柿を経営の柱とし、3年前から10アール規模でイチジクの生産を開始した。他の果樹に比べて長雨でも色が付きやすく、軽量であるため作業の負担も少ないそうだ。

 お薦めの食べ方は、やはり生で味わうこと。佐々木さんが栽培するイチジクは、8月下旬の出荷となるそうだ。最適な熟期で収穫されたイチジクが待ち遠しい。

 就農4年目。小学生の頃から両親の手伝いをしており、農業が大好きだったという。「この先も長く続いていく仕事だから、どんな作業も苦労だと思わないようにしている」。その言葉に、農業と向き合う覚悟がうかがえた。

 また、うきは市の4Hクラブに所属している。20人弱の所属人数は九州でもトップを誇る。農家の思いと、消費者のニーズを合致させていく姿勢は、クラブの精力的な活動を裏付けているように思えた。

 「産地に新規就農者を増やせるようなモデル園になりたい。“守る”だけにとどまらず、産地を“強く”していきたい」と意気込む。

 


大学生記者
福岡女子大学 友田亜憂さん