学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

桃農家 久保山幸一さん(50)
積極的に新技術採用


地域を盛り上げたいと頑張る久保山さん

 今回取材したのは、JA筑前あさくらで桃を生産する久保山幸一さん(50)。中央選果場が新設され、桃の栽培面積は以前の4倍の96アールになった。その約3割を現在、苗から育てている最中だ。

 「昂紀」を育て始めたのは、2年前の九州北部豪雨以降。以前はリンゴを栽培していたが、流木が流れ込み、農業をやめようとも思ったそうだ。しかし、久保山さんは「農業なら頑張れる」と、桃の栽培を始めた。

 ボランティアの人たちの頑張る姿や、同じ組合の人から「あんたならまだいける」という言葉があったからだという。ピンチをチャンスに変え、積極的に新技術を取り入れている。

 「新しい技術を取り入れることで、後継者が増えたらいい」と語る。周囲の応援と期待を糧に、朝倉を盛り上げるため、日々農業に取り組んでいる。「おいしい桃を作っているので、ぜひ食べてください」と意気込む姿が印象的だった。

 久保山さんのように前向きに取り組む姿を見た人が、朝倉の農業のファンになったらいいなと感じた。私も、おいしい桃を食べたい。

 


大学生記者
福岡女子大学 田中日菜子さん