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キウイフルーツ 辻 博文さん(40)
自給率向上へ愛込め


「甘いキウイをぜひ食べて」と話す辻さん

 今回取材したのは、JAふくおか八女でキウイフルーツを育てている辻博文さん(40)。

 辻さんは元々、エノキタケを生産していたが、お義父さんがキウイフルーツを育てていた影響で栽培を始めた。85アールの規模で生産している。

 キウイフルーツは、生産過剰のミカンを生産調節するために育てられた転作作物であり、八女地域産は甘さが特徴である。

 生産する上で、重量と品質が点数化された等級・階級があるため、どちらを重視するか、戦略が必要となる。その他、辻さんの園地は険しい山道を登った山の奥にあるため、水を運ぶことや山道の管理など多くの課題を抱えている。

 辻さんは、品質の良いものを多くの人に食べてもらうことを目標に掲げる。そのため、日本の自給率が上がることを願い、愛情いっぱいに育てている。

 食べ方の豆知識として、キウイフルーツは下側が甘いという特徴がある。学校給食では、皆が平等に甘味を感じられるように縦切りで提供されるそうだ。

 これから収穫して追熟。辻さんが育てた甘いキウイフルーツがとても待ち遠しい。

 


大学生記者
日本赤十字九州国際看護大学 岩元麗奈さん