学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

イチジク加工品一押し ― ふれ愛の里(JA柳川)

天日干しのイチジクと「柳川名物おひさまいちじく」3個入り300円
天日干しのイチジクと「柳川名物おひさまいちじく」3個入り300円

 福岡は言わずと知れたイチジクの産地であり、JA柳川では年間70トンものイチジクを出荷している。

 直売所「ふれ愛の里」の一押し商品は、イチジクを丸ごと煮込み、天日で干した「柳川名物おひさまいちじく」。福岡県農産加工品コンクール金賞のお墨付きだ。傷みやすいイチジクを何とか加工できないかと地元の女性部が立ち上がり、長年かけて出来上がったたまものである。

 生産者であるJA柳川女性加工グループの代表者、山田富代美さん(71)に話を伺った。

 こだわりは、夏の日差しと有明のミネラルたっぷりの潮風を浴びて育った柳川のイチジクを、ぜいたくに丸ごと甘露煮にして天日で干すこと。手間と愛情と日光でますます甘くなる。輸入物の乾燥イチジクとは違いソフトな口当たりで、しかも独特のぷちぷち感は健在だ。美容や健康にもいいと若い女性から大変人気がある。

 お茶請けやおやつはもちろん、料理や酒のつまみにも活躍しそうだ。自分へのご褒美や大切な人への贈り物としても喜ばれるに違いない。

メモ

JA柳川「ふれ愛の里」
「ふれ愛の里」では、地場の米粉を使用した「米粉のシフォンケーキ」も大人気。2010年度販売高は8500万円、利用客数は9万7000人。

大学生記者 九州大学大学院・櫻木公仁子さん
大学生記者 九州大学大学院・櫻木公仁子さん