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プリンは優しい母の味-ふれあいの里(JA粕屋)

笑顔がすてきな白鳥さんと商品
笑顔がすてきな白鳥さんと商品

 温かく優しい味の「手づくりプリン」のおいしさの秘密は、笑顔がすてきなお母さんの子どもを思う優しさにあった。

 JA粕屋「ふれあいの里」で販売されている「手づくりプリン」は、キャラメルハウスの白鳥洋子さん(65)が一人で加工、製造している。「子どもに本物のおいしさと安全・安心できるものを食べさせたい」と、家庭で作っていた菓子を家族の提案で2年前から販売し始めた。

 食べてみると、カラメルのほろ苦い味とカスタードのまったり感がうまく調和され、口いっぱいに優しい甘さが広がった。滑らかで程よい甘さが人気だ。

 原材料にもこだわり、粕屋産の卵を使用し、添加物を使用しない。1個100円と手頃な価格設定だが、プリンに込められている思いと深い味には価格以上の価値がある。

 白鳥さんの加工品は、他にマドレーヌや生キャラメル、ジャム(期間限定)がある。どれも素材の味が生かされた本物の味、子どもを思う優しい"母の味"だ。

 母の味が伝える優しさを、いつか生まれるわが子に伝えたいと思う。

 

メモ

「ふれあいの里」は、園芸資材や苗など品ぞろえ豊富なJAグリーンに併設されており、「地鶏めし」「しそ・みょうがのふりかけ」が人気。2010年度販売高は2億2700万円、年間利用客数16万4000人。

大学生記者 福岡教育大学・円城寺理絵さん
大学生記者 福岡教育大学・円城寺理絵さん