学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

おいしい野菜 多種多数-食JAN市場(JAくるめ)

JAくるめ直売所連絡協議会会長の馬場さん
JAくるめ直売所連絡協議会会長の馬場さん

 この時期になると、直売所は多くの葉野菜でにぎわう。今回は、その一生産者であるJAくるめ直売所連絡協議会会長の馬場正臣さん(72)に話を伺った。

 馬場さんは、50年以上も農業に携わっているベテランで、今はダイコン、カブ、ホウレンソウを主に生産し出荷している。「食べておいしかった」という自身の経験を多くの人に味わってほしいと、この品目を決めた。

 こだわりは「おいしい・安全・安い」である。そのために手間を掛け、農薬を極力少なくしている。直売所では出荷履歴の提出や抜き打ちの残留農薬検査など、安全面での管理を徹底しており、会長という立場から率先して自分の検査を最初に行っているそうだ。

 目標は直売所を盛り上げ、売り上げを今の2倍まで伸ばすこと。他生産者や他直売所との情報交換や、交流活動を毎月欠かさない。多種・多数量出荷するよう呼び掛けて生産者同士、切磋琢磨(せっさたくま)している。

 「売れ残った野菜を加工できる施設があれば・・・・・・」と漏らした馬場さんの目に「もっと多くの人においしい野菜を食べてもらいたい」という願いが見えた。

 

メモ

「食JAN市場」は、新鮮な野菜や米、手作りの加工品が豊富。商品を選びやすい陳列やPOP(購買時点広告)も特徴だ。2010年度販売高は約1億1370万円、年間利用客数5万2000人。

大学生記者 九州大学大学院・櫻木公仁子さん
大学生記者 九州大学大学院・櫻木公仁子さん