学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

「F」マークのお墨付き-旬菜ひろばとまと(JA筑前あさくら)

手入れに余念がない中野さん
手入れに余念がない中野さん

 JA筑前あさくら「旬菜ひろばとまと」。そこで真っ先に目を引くのは直売所の名前の通りトマト。この真っ赤に熟れたトマトを作っているのが中野正文さん(66)。店に並ぶトマトには福岡県認証農産物の「F」マークが付いている。これは農薬の使用回数と化学肥料の量を一般的な福岡県の農産物の5割以下に抑え、県が検査し認証されたものだけに与えられる。

 早速、中野さんがトマトを育てているビニールハウスを訪ねた。中野さんは、「桃太郎」を作っていたが、今は「優美」を作っている。「優美」になってから、トマトの表面にできる青筋が減ったとのこと。トマトの裏のとがった所と、そこから延びる星状の線を見て、糖度が分かるという中野さん。

 取れたての真っ赤に熟れたトマトを「洗わずそのまま食べていいよ」とおっしゃられたので、その場でガブリッ! と頂いた。口中にトマトの香りと甘さがジュワーッと広がる。

 子どもたちが安心して、おいしいと言って食べられるようなトマトを作り続けたいという中野さんの熱い思いのこもったトマトを、ぜひ一度手にとっていただきたい。

 

メモ

2011年12月にリニューアル(改装)オープン。旬の野菜の保存法やレシピが豊富。お薦めは、筑前町産大豆「フクユタカ」を使用した豆腐とがんも。10年度販売高は、1億4870万円、来店客数12万4000人。

大学生記者 日本赤十字九州国際看護大学・山﨑衣織さん
大学生記者 日本赤十字九州国際看護大学・山﨑衣織さん