学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

生産者の主婦7人活動-山本柿酢加工グループ(JAくるめ)

メンバーでハワイに旅行に行くことが目標だと話す山本柿酢加工グループ
メンバーでハワイに旅行に行くことが目標だと話す山本柿酢加工グループ

 山本柿酢加工グループは、平均年齢60歳と思えないくらい明るく元気な柿農家の主婦7人で活動している。加工グループが製造する、地元の柿「富有」を使った柿酢「柿酢べんり酢うまいっす」が健康ブームもあって人気だ。

 1997年からJAくるめ女性部で、朝市や農産物直売所が販売できる加工品を製造しようと取り組み始め、2001年から規格外品の柿を有効活用し柿酢を製造、山本柿酢加工グループが誕生した。

 柿酢は、きれいに洗った柿をかめに入れ、そのかめを朝日(東日)にあて、熟成、発酵までに約10か月かけて造る。その後、粗搾りを行い柿の実をこし、出荷直前にもう一度こしてパック詰めを行っている。

 柿酢を氷水で割ったものを飲んでみた。小さいころから大好きだった柿と苦手な酢の組み合わせだったが、柿酢独特の香りはあったが、おいしく飲めた。

 JAくるめ管内の農産物直売所「食JAN市場」「くしはらの里」や道の駅くるめで販売しており、柿酢を飲んで体調が落ち着いたなどの口コミで、東京方面からも問い合わせがくるほど人気の商品だ。

 また、柿酢のおりを活用してできたシリーズ第2弾「柿酢ドレッシング」も人気で生野菜にぴったりだ。10月から4月までの季節限定で販売している。

 グループは、柿農家各家庭で昔から作られていた柿酢の味を伝えたい、もっと多くの人に「富有」を知ってほしいという思いを込めて作っている。

 

大学生記者 福岡大学・永露豪克さん
大学生記者 福岡大学・永露豪克さん