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新たに光殺菌装置導入-JAふくおか嘉穂「いちじく部会」(JAふくおか嘉穂)

JAふくおか嘉穂いちじく部会の佐藤部会長
JAふくおか嘉穂いちじく部会の佐藤部会長

 イチジク農家の取材に行くと聞き、私は実家の裏にある枝が上下、左右に伸び放題のイチジクの木を思い出していた。しかし、実際に取材先の農家に行ってみると、イチジクの枝は左右だけに伸びており、幹の高さは一定にそろえられ、整然と立ち並んでいるではないか。これが家にあったイチジクと同じ植物なのかと目を疑った。

 素人の目にも丁寧に手入れがされていることが分かる整然としたイチジク畑をつくっているのが、佐藤英司さん(62)。年間36トンの福岡名産「とよみつひめ」を作る、35人からなるJAふくおか嘉穂いちじく部会の会長だ。

 同部会の多くは露地栽培をしている。露地栽培はハウス栽培に比べ、天候により左右されるという欠点があるものの、経費削減ができて取り組みやすい。

 また、同部会の新たな取り組みとして、「イチジク用光殺菌装置」の導入がある。この装置はイチジクの割れ口から入る菌を殺菌し、日持ちを良くすることができる装置である。

 このように、部会長である佐藤さんを中心に、細かいところまで手入れの行き届いた良質なイチジクを栽培するJAふくおか嘉穂いちじく部会からは、今後も目が離せない。

 

大学生記者 日本赤十字九州国際看護大学の山崎衣織さん
大学生記者 日本赤十字九州国際看護大学の山﨑衣織さん