学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

地元農産物を商品開発-「まんま実~や」(JA粕屋)

笑顔の「まんま実~や」メンバー
笑顔の「まんま実~や」メンバー

 加工所内のイチジクジャムのほのかな甘い香りに包まれながら、JA粕屋農産加工部会農産加工所「まんま実~や」の船越美千代さん(65)を取材した。

 「まんま実~や」は15人の農業女性で組織されており、主婦の鋭い目線で商品開発が行われている。評判の季節のジャムをはじめドレッシング、焼き肉のたれ、練りみそなどの商品があり、原料は地元の農産物にこだわっている。

 また、地元の食品企業と手を組んで郷土料理の「らぶ」「石瓦煮」などのレトルト食品も商品化している。

 ブロッコリーを使ったベジボールもその一つだ。地元小学校の給食で使われることを想定して作っただけあり、安全性や品質が高い。

 集荷場に出荷された地元のブロッコリーを使ったギョーザで内容量の4割がブロッコリー、色素もブロッコリーを使用するこだわりぶりだ。

 大阪のフードフェスタで100人中99人においしいと言わせたほどの商品。ブロッコリー嫌いの子供でもおいしく食べられると評判が高い。

 地元の農産物にこだわるこの加工グループの今後の目標は、あふれんばかりの地元愛で、地域の農産物を商品化し郷土の味を残していくことだ。

 

大学生記者 九州大学・植井勝也さん
大学生記者 九州大学・植井勝也さん