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おいしいミニ野菜 好評-箱崎園芸部長 木村謙介さん(57)(JA福岡市東部)

ミニチンゲンサイの収穫に励む木村さん 
ミニチンゲンサイの収穫に励む木村さん

 今回は、福岡市東区の住宅街にあるハウスでミニ野菜を育てる箱崎園芸部長の木村謙介さん(57)にお話を伺った。小松菜やミズナ、フダンソウなど十数種類を近隣のスーパーに出荷し、福岡県の伝統野菜であるコナも育てる。ミニチンゲンサイは、近くの中華料理店にも出荷している。木村さんのチンゲンサイがおいしいから、と選んでもらえていることが、やりがいにもつながっている。

 また、スーパーでは生産者の顔写真が掲示してあるため、「近所の人に声を掛けられることもあり、恥ずかしい」と照れる木村さん。ハウスは住宅街にあり、小学生がのぞきに来ることもあるそうだ。街中で農業をしているからこその触れ合いだ。

  取材に伺った日は、秋口だというのにハウスの中はとても蒸し暑かった。尋ねると、夏は40度まで室温が上がり、害虫も付きやすく農業に向かないそうだ。これからは農業しやすい季節になると目を輝かせる。

  今後は「広い畑でもっとたくさんの野菜を育てたいので、ハウス栽培も続けながら露地栽培もやりたい」という。
木村さんのミニチンゲンサイを夕食に頂いた。私は今までチンゲンサイを調理したことがなかったので困惑したが、勧められたクリーム煮を作ってみた。彩りもよく、しゃきしゃきとした歯応えが新鮮さを物語っていた。また木村さんの野菜が食べたい。私もすっかりとりこになった。

 

福岡女子大学・田中丸あいさん
大学生記者 福岡女子大学・田中丸あいさん