学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

JA筑前あさくら加工グループ 笑顔の畑/柿 規格外で逸品作り

「笑顔の畑」というグループ名がぴったりの笑顔あふれるメンバー
「笑顔の畑」というグループ名がぴったりの笑顔あふれるメンバー

 これからどんどん自慢の「柿de酢みそ」を広めていきたい、と意欲的に話すのはJA筑前あさくら加工グループ「笑顔の畑」のメンバーだ。

 このグループは2011年に発足し、現在は柿農家の女性4人で活動している新しいグループ。規格外品の柿を用いて加工品を作っている。

 商品は、柿を使って作った酢みそや、柿と山菜を取り入れた炊き込みご飯のもとなどだ。朝倉市の道の駅原鶴ファームステーションバサロなど、地元を中心に販売し今後は販路拡大に意欲的だ。

 なかでも主力商品は「柿de酢みそ」。柿を丸ごとたっぷり使って試行錯誤の上に完成させた酢みそだ。原材料の大豆やみそをはじめ、全て地元産の手作りというこだわり。

 130グラム入りの小パックで1個、320グラム入りの大パックでは3個もの柿が入っている。柿の甘さがぎゅっと詰まった逸品だ。

 「酢みそ」という渋い名前だけに、あえものしか頭になかったが、実際にはサラダや煮付け、焼きものにと何にでも使える万能ソースだ。柿も酢みそも苦手な私でも、柿の甘さと酢みそのまろやかさでおいしくいただけた。料理によってマヨネーズやしょうゆ、酢を加えたりと自分でアレンジもしやすい。

 「若い人は酢みそ食べないでしょう」と聞かれ、心がずきっとしたが、「笑顔の畑」の皆さんご自慢の「柿de酢みそ」なら、酢みそ独特のにおいもないので、普段は食べない人でも気軽に手にとってもらいたい。

 

大学生記者 福岡女子大学 井寺仁美さん
大学生記者 福岡女子大学 井寺仁美さん