学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

JAたがわ川崎町農産加工部会/おふくろの味どうぞ

変わらない味を伝えるために頑張っている加工部会
変わらない味を伝えるために頑張っている加工部会

 おふくろの味を思い出させる手作り品、川崎町にそんな手作り加工品を作り続けている加工所がある。今回は、JAたがわ川崎町農産加工部会の小峠範子さん(71)、崎山啓江さん(65)にお話しを伺った。

 農産加工所として発足したのは1993年。20年間にわたり、多くの商品を生み出し続けてきた。 そんな多くの商品中でも人気があるのが、おからのかりんとう。食べてみると、口当たりは甘過ぎず、かめばかむほど素材のおいしさが引き立つ。

 このかりんとうは、柔らかい食べ物や塩分の多い菓子ばかりを好んで食べる子どもをみて、もっと添加物のない物、硬い食べ物を選んで食べてもらいたい、という子供の成長を気遣う親心から生まれた健康菓子だ。

 かりんとうの他にも、キャラブキやイチゴ、イチジクのジャムが人気商品であり、これらの材料は隣の集荷場から買うため、すべて地場産の安全な食材で作られている。

 小峠さんは発足から20年間、加工品を作り続けてきた中で、お客さんから「待ってたよ」「おいしいね」と声をか掛けてもらうのが一番の励みで「やってよかったな」と思える瞬間という。

 出荷先は小倉駅、博多駅にある九州ムラ市場や、飯塚の八木山農楽園など多くの場所に出荷している。特にキャラブキはムスビメのおにぎり具として人気商品だ。

 長年変わらない味で作られ続けている手作り商品を、一度手に取られてはいかがだろうか。


大学生記者 九州大学 前田哲也さん
大学生記者 九州大学 前田哲也さん