学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

JAふくおか八女 つくし会/ごぼうコロッケ人気

いつも明るく、笑顔あふれる「つくし会」のメンバー
いつも明るく、笑顔あふれる「つくし会」のメンバー

 明るい話し声と笑い声が、食欲をそそるいいにおいとともに調理室に満ちていた。そろいのエプロンを身に着け、笑顔あふれる女性たちこそJAふくおか八女の「つくし会」だ。メンバーは、女性農村アドバイザーとOBの8人組。

 代表の渡邉悦子さん(63)をはじめ、全員が農業を専業とする、お母さんたちだ。

 主に直売所どろやでコロッケやイチゴ大福、抹茶大福を9月〜翌年5月まで月1回販売し、イベントの際はホットドックも作る。

 中でも大人気なのが、毎月10日にしか販売されない「ごぼうコロッケ」。食べた瞬間刻んだゴボウの香りが口内に広がる。具材たっぷり、中身ぎっしりのコロッケは老若男女に好まれている。

 人気の秘訣(ひけつ)は、豊富な経験から生まれるアイデアにより繰り返し行われる研究開発や、ふんだんに使った地元の食材から感じられるぬくもりだろう。

 仕込みは、農作業終了後の夜。しかし、皆さんは「疲れていても、みんなとおしゃべりすれば疲れも悩みも吹っ飛ぶ」という。ただし、「今の活動ができるのは家族の協力あってこそ」と家族への感謝を忘れない。

 最近では、地元の小学校からゲストティーチャーとして呼ばれ、これを食育につなげていきたいと代表は語っていた。

 また、農村アドバイザーとして町の人との触れ合いやコミュニティーを広げたいという思いで、今後も活動を続けていく。間違いなく、お母さんグループ「つくし会」は、商品とともに元気も届けるパワフルグループだ。

 

大学生記者 福岡大学 甲斐めぐみさん
大学生記者 福岡大学 甲斐めぐみさん