学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

JA福岡市東部「たんぽぽの会」/ミニデイで学び合う

ミニデイサービスはお互いが学び合う場
ミニデイサービスはお互いが学び合う場

 今回はJA福岡市東部たんぽぽの会会長の後藤佳代子さん(66)と、副会長の石川陽子さん(68)に話を伺った。

 たんぽぽの会は、女性会員ボランティア8人でミニデイサービスを行っている。活動を始めて8年目。1998年3月に同会を発足。2003年、介護事業参入でいったん解散したが、07年に介護事業の廃止を受け活動を再開した。

 参加者の年代、性別にかかわらず、全員が体を使って楽しめるプログラムを計画することが最も難しく、木工や陶芸、ゲームや体操を限られた時間の中で工夫しながら行う。特に陶芸は参加者から好評だったそうだ。

 後藤さんは「工夫して計画して準備も大変だが、みんなが笑ってくれることがやりがい」という。3年ほど前から、雑誌の案内や友人の誘いで参加する人も増え始めた。

 参加者は60〜80代と幅広い。常に、目上の人を敬う気持ちを心掛け接する。ミニデイの過ごし方を、提示はするけれど強制はしないなど、参加者への気配りを忘れない。

 8人のボランティアは、抜群のチームワークで「自分たちも一緒に楽しもう」という気持ちで活動している。互いが言葉にしなくてもフォローし合える関係だ。

 今後は、「参加者の要望を取り入れながら、実施回数を増やしたい」と石川さんは話す。また、参加者の趣味や特技を生かし、教え合う仕組みづくりも視野に入れている。

 現在、JA福岡市東部の支店6カ所を年に1回ずつ訪れ、活動している。

 

大学生記者 福岡女子大学 田中丸あいさん
大学生記者 福岡女子大学 田中丸あいさん