学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

JA福岡市 グランマキッチン/“食の安全”届けます

仲間の絆が強いグランマキッチン
仲間の絆が強いグランマキッチン

 今回は、JR周船寺駅からすぐのJA福岡市の「博多じょうもんさん周船寺市場」内にあるグランマキッチンの石垣晴代さん(70)にお話を伺った。

 レパートリーは30種類以上。ご飯物から煮物、揚げ物、サラダ、酢の物、菓子までそろう。価格帯は100〜320円、弁当は530円で買える。他にも事前の予約が必要だが、仕出し弁当や鉢盛りなどの注文も受ける。

 毎日作られる定番商品から、その時々でしか作られない時期限定商品もある。彼岸には甘酒やおはぎが店頭に並ぶ。

 一番の人気は、設立時から変わらぬ味を守り続けている「お煮しめ」だ。

 ここ数年で購入者層の顔ぶれが変わり、若い人も増えてきているという。「若い人も食の安全・安心を気にし始めたようで、商品の中身を聞かれることも増えてきた」と石垣さん。

 グランマキッチンは、2005年に博多じょうもんさん周船寺市場のオープンと同時に設立された。地産地消と食の安全・安心を消費者に届けることが活動の目的だ。

 メンバーは15人。そのうち6人は、設立時のメンバーだ。仲間の絆が強く、互いを思いやる気持ちが、ここまで続けてこられた秘訣(ひけつ)だ。

 食事休憩の時間は、みんなで同じものを食べ、今までのメンバーがどんな思いでグランマキッチンを続けてきたのかを伝え合う場にもなっている。利益追求だけでなく、働く喜びを分かち合えているそうだ。

 

大学生記者 福岡女子大学 大石真友穂さん
日本赤十字九州国際看護大学 内田安貴さん