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JAたがわ「赤村特産物センター加工所」/旬の手作り弁当人気

旬の手作り弁当人気
仲間の絆が固い惣菜部のメンバー

 今回は、JAたがわ管内にある赤村特産物センター運営協議会会長の中原弘子さん(83)と、赤村特産物センター加工所惣菜(そうざい)部代表の加来みさおさん(76)に話を伺った。

 惣菜部は14人で活動しており、赤村産の季節の素材を使った弁当、総菜作りを行っている。発足は約10年前。地産地消と農村女性の経済的自立を目的として発足され、全員がJAたがわ女性部員だ。

 こだわりは、何と言っても地域に根付くこと。近隣にある福岡県立大学に弁当販売を行っているそうだ。「学生におばあちゃんの作った弁当はおいしかった、という記憶を持ってほしい」と語る中原さん。一から手作りの弁当には強い思いが込められている。

 また、工夫としてJAたがわ赤村特産物センター加工所の傍にある休憩所「とことん赤村」で食べることができる、日替わりのランチがある。一食300円ほどで食べることができるこのランチに、地域の人は太鼓判を押す。300〜450円という格安の価格には理由がある。前日に作る総菜や食材を再利用したメニューになっているからだ。

 弁当、総菜、ランチ作りに多忙な皆さんは、午前2時から調理を始める。「つらく感じることもあるが責任感を感じて出勤する」と語る加来さん。「みんなでご飯を食べにいったり、おしゃべりしたり楽しいこともある」と笑顔で話す。

 これからは、新メニューも考えながら安全、健康、地産地消を継続していきたいという。14人のお母さんの作る料理の味を、ぜひ一度堪能してみてほしい。