学ぶ:ぐるり直売所 大学生記者が行く!

食べる人を“笑顔”に─JAにじ青年部 権藤 勉さん(30)

キュウリの成長に笑顔の勉さん
キュウリの成長に笑顔の勉さん

 今回、話を伺ったのは就農5年目の権藤勉さん(30)。以前はトラック運転手として働いていたが、実家が農家だったことや兄の勧めもあり就農を決めた。

 野菜農家を営む権藤さんは、家族でキャベツやオクラ、花きなど年間20品目ほど栽培している。

 現在は若くして農事組合長を務めている。「就農前よりも地域との関わりが深くなった。新しい知り合いも増えてうれしい」と語る。

 権藤さんには「安全でおいしい物を」という強いこだわりがある。そのためにも、野菜が育つために必要不可欠な土づくりには特に力を入れている。

 そのかいあって「権藤さんの作る野菜はおいしい」と、JAにじ農産物直売所「にじの耳納の里」では評判が良い。特にキャベツは甘く、人気がある。権藤さんの作った野菜は早い時間に売り切れてしまう人気商品だ。

 「お客さまからのおいしいという声を励みに、野菜作りにいそしんでいる」と話す。野菜は種から愛情を持って育てているため、すくすく育つ姿を見るのが楽しみで仕方がないと笑顔で語る姿が印象的だ。

 権藤さんの夢は「勉ブランド」の確立だ。「権藤さんの作る野菜を買いたい」と、もっと多くの人に思ってもらえるよう販路拡大や新しい野菜の栽培にもチャレンジしている。

 わが子のように大切に育てる野菜は、食べる人を笑顔にする力を持っている。

 

大学生記者 福岡女子大学・大石真友穂
大学生記者 福岡女子大学・大石真友穂