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カリフラワー

JAみい小松菜

新しい調理法
カリフラワー揚げ!?

この取材が行われた日は、ちょうど「今日感テレビ」(RKB)のコーナー「あぐりHERO’S」の生中継の日でもあったが、そこで紹介されたレシピはカリフラワーを油で揚げて温野菜サラダにするというもの。

「私も揚げて食べたのは初めてです。普通はボイルして酢味噌やマヨネーズ、ですよね。個人的には天ぷらにするのが一番好きですね」と語るのは、8年前までサラリーマンだったという生産者の島田勝雄さん。揚げるとすごくほくほく感が出て、甘みも強く感じるとか。

宗像の気候と風土が成長を促進する

ここ、宗像のカリフラワー畑の先には林が見え、後ろは玄界灘。その地形から、潮風が強く吹き霜を飛ばしてくれるので、冬のカリフラワーがよく育つのだ。

「毎年8月くらいに種をまいて、10cmほどに育ったところで定植(本格的に畑に植える)。そして年末から2月ごろまで寒中の収穫が続きますね」
 ふと見れば、やけに葉がずたずたになっている株が目立つようだ。これは…?
「カリフラワーは陽に当てると黄色くなり食味も悪くなるので、成長過程で葉を折って花の部分にかけるようにしていくんです。これをすることできれいな真っ白い花を収穫することができます」

メニューもさまざま
冬のテーブルを豪華に

目の前の広大な畑のすべてのカリフラワーの葉を手作業で一枚一枚折っていくらしい。これは確かに大変そうだ。
「私一人でやってるんで、この作業で割と時間をとりますね。一人なので収穫も時期が少しずつずれるように調節しています」

今年あたりは野菜が値下がりから値上がりに転じ、すっかり高級野菜の仲間入りをしてしまったカリフラワーだが、前記の温サラダや冬ならではのグラタン料理などにもぴったりの素材。たまにはフンパツして冬の大地の恵みを味わいたい。

(平成28年1月 取材)

協力:福岡県農林水産物ブランド化推進協議会