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青梗菜

JAみい小松菜

当ページはじまって以来の
栽培環境にびっくり

取材や撮影で当然のように土の上を歩いていた当ページにて、異変発生。今回登場する木村さんが行っているのは、建物内での水耕栽培。現場にはスリッパに履き替えておじゃまするという前代未聞の事態に。

「実は水耕はまだ昨年の12月からはじめたばかりなんです。まずはレタスが作りやすいと聞いていて、それから青梗菜(チンゲンサイ)と、いまはサラダ春菊、ルッコラ、ハツカダイコンも扱ってます。コマツナや水菜もすすめられたんですが、これらは土でもできるかなと思って」

住宅街で営まれる
水耕栽培は利点だらけ!?

場所は福岡市東区の閑静な住宅街(!)。

まさかこんなところに農家を営む人がいようとは…。写真からもわかるように、床まできれいにビニール張り。その下に管を通して肥料と水を送る装置が設置されているとか。聞けば当然、その設備投資はウン千万というレベルらしい。

「天候に左右されないという利点はありますね。清潔で泥がつかないというところも。それと自宅が隣なんで、通勤時間がかかりません(笑)。作業的にも水耕は植え付けや収穫する位置が高いので、腰が楽なんですよ」

新鮮肉厚な青梗菜を
ぜひサラダで楽しんで

聞けば聞くほどメリットだらけのような。ただし、ハウス栽培と同様に、降り注ぐ陽光による夏場の暑さは避けられそうにない。取材を行った3月でも日によっては30度近くになったりもするそうで、今年はじめての夏をここで迎える木村さんもその覚悟だけはしているようだ。

「もともとはじめる時にサラダ系のものを扱いたいなと思ってたんです。いまは、とれたての新鮮な野菜が食べられることが一番のメリットかなと」

青梗菜は炒め物や煮物はもちろん、最近では生でパリッとした食感や少々の苦みを楽しむのも流行っている。究極の新鮮農家を見つけてしまった。

(平成28年3月 取材)

協力:福岡県農林水産物ブランド化推進協議会