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ハトムギ

JAみい小松菜

ハトムギを用いた
新プロジェクトとは?

食卓に上る機会の多い野菜類の生産者を訪ねる当コーナーも、今回はやや異色の作物。食用としてはお茶やシリアルなどに使われるくらいで、もっぱら化粧品や漢方薬などのジャンルで活躍するハトムギだが、あらたな可能性が模索されているらしい。

「実はいま、久留米市では、“は~とムギプロジェクト”というものが進行しているんです。これまで試された利用方法だけじゃなく、さまざまなハトムギを使った新商品を開発してるんですよ」

その予定ラインナップを見せてもらったらあるわあるわ、ハトムギで作るダックワーズ、リキュール(マッコリ)、ハトムギラー油なんてものまで、アイデア食品が目白押し!

薬用だけではない!?
体の内側からもうつくしく

「ハトムギのドレッシングや味噌はJAみづまですでに商品化され、販売されてます。比較的ポピュラーなお茶はティーバッグだけじゃなくペットボトルのものもありますよ」

前述の化粧品は女性にうれしい美白美肌に効果があるといわれ、薬としてもいぼ取りに効くとか発ガン性物質を退治するなどと言われているが、そんな効能だけじゃなくいよいよご当地グルメ分野にも乗り出すということのよう。

まだまだ広がる
ハトムギの可能性

「うちは主に米と麦を作っていて、ハトムギの作付量はほんの一割くらいなんですけどね。ただハトムギは虫に弱いので7から9月ごろまで状況に応じて防除も必要だし、水田ほどではないけど水も必須ですし、けっこう苦労は多いです」

元来用いられた薬品としての役割を飛び越えて、いままさに進化を遂げているといっていい。

(平成28年3月 取材)

協力:福岡県農林水産物ブランド化推進協議会