学ぶ

小松菜

JAみい小松菜

20年弱で50倍に成長!?脅威の成長を続ける小松菜

今回登場してくれたのは、JAみいの小松菜部会長の相園真一さんと副部会長の井上正志さん。日々、小松菜の収穫に大忙しのところをお邪魔。

相園「10年くらい前から小松菜は出荷が伸びてきましたね。1996年から2014年までの間に、出荷が50倍に増えました。作ってる側としても、いったい誰がそんなに食べてるんだ?って感じです(笑)」

井上「JAみいは品目ごとに34の部会があります。その中で小松菜部会の農家は16軒。全部のハウスを合わせると、1件当たり約30棟もあるんですよ」

なかなかの出荷量なのだ。ここは平均気温が16~18度、砂壌土で水はけがいいので、小松菜栽培には適しているという。

3Kは過去のはなし
休日はしっかり休めてます

相園「天候が安定してますからね。それでも冬場は収穫までの期間がどうしても長くなります。逆に夏場も高温のせいで出荷数は少し落ちますね」

井上「とはいっても、日曜と祝日はちゃんと休めてますし、ハウスでの作業なんで、昔みたいに3Kの仕事というわけではないんですよ」

相園「あとは、将来的に考えるのはやっぱり規模拡大ですかね。どうしても、うまくいってると欲が出てくる(笑)。あそこの家はあんなに拡大したとか、部会内でもけっこう競争心が働いたりして」

全国でもハードルの高いJGAP認証取得が自慢

そして、このJAみいが全国的にも誇れるのが、JGAP認証を取得しているということ。JGAPとは安全な食物を提供するために農林水産省が導入を推奨する農業生産工程管理手法のひとつ。120項目ほどの検査項目があり、個人農家で取得している例はあるが、団体で取得しているのは珍しいという。

井上「監査も定期的に入ってくるし、けっこう大変ですね。でもこの部会は、脱サラで入ってきた人もいるし、いま一番若いオーナーは20代後半。まだまだ伸びると思います!」

(平成27年10月 取材)

協力:福岡県農林水産物ブランド化推進協議会