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レタス

JAみい小松菜

法人を作り、JAとの連携でスムースな事業を

畑いっぱいに広がるビニールのおおい。寒い冬でも熱を逃さず、すくすくとレタスを育てるための知恵のたまものだ。今回登場の尾家さんと我毛さんは10年来の友人で、農家を法人化。JAの育苗した苗を購入し、丹精込めて栽培している。

「いざ会社にしてみると、経理とか営業とかで苦労しますね。作るほうだけは得意なんだけど(笑)」(我毛さん)

「定植時期が10月から。11月下旬に収穫を開始し、3月上旬ぐらいまで続きますかね。どちらかというと、体を使った作業が多いですね」(尾家さん)

生野菜の人気は「美しさ」にあり

丹精込めて栽培されたレタスは、JAを通じて、関東・中国・九州地方に出荷されている。レストラン・食卓では一般的には、サラダなど生で提供されることが多いので、品質(見た目)の良いレタスを出荷できるよう心がけているとか。
ちなみに、「レタスチャーハン」、「レタスのしゃぶしゃぶ」なども美味しいらしい。

「お客様においしい!と喜んでいただけるように、これからも日々努力します。」(我毛さん)

地域の特性に合わせた作業アプローチが必要

それぞれのうねには3列のレタスが。そのはじの1列だけが収穫されている。これは?

「やっぱり南側から成育していくんですね。ほんとは今と垂直の向きに植えれば全部はじから収穫していけるから楽なんですが、そうするとトンネル(ビニールのおおい)の横腹が西を向いちゃう。この辺は西風がすごく強いんで、ビニールが飛ばされてしまう可能性があるんですよね」(尾家さん)

あぐりヒーローズの生業は、その地域独特の地形や天候と折り合っていくことでもあるのだ。

(平成28年2月 取材)

協力:福岡県農林水産物ブランド化推進協議会