おすすめレシピ
RECIPE

蕾菜レシピ

博多の春を告げる野菜。旬が短い福岡県のブランド野菜です!

海老と蕾菜の茶碗蒸し

蒸し器がなくても作れる!お鍋で作る茶碗蒸しです。
だしや調味料が手間な際は、白だしを活用した味付けでも◎

材料(2人分)

1個
だし汁 180㎖
少々
A
薄口醤油 小さじ1/2
みりん・酒各 小さじ1
博多蕾菜 1個
鶏ささみ 40g
茹で筍 30g、
むき海老 2尾
三つ葉 適宜
作り方
  1. ボウルに卵を溶きほぐし、だし汁を少しずつ加え、塩、Aを加え混ぜ、ザルでこす。
  2. 蕾菜、鶏ささみ、筍は食べやすく切る。
  3. 耐熱容器に等分にした鶏ささみ、筍、海老、蕾菜の順に入れ、①の卵液を流し入れる。アルミホイルで蓋をし、2つ作る。
  4. フライパンに2㎝ほど水を入れて沸騰させ、③をのせる。火加減を中弱火にし、蓋をして約10分蒸す。アルミホイルを取り除き、お好みで三つ葉を飾る。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【博多蕾菜パワー】リラックス効果

博多蕾菜はアブラナ科の野菜でからし菜の一種。名前の通り、花の蕾(つぼみ)に似た形です。緑と白の鮮やかな色合いは、目でも楽しませてくれます。栄養価も高く、血圧降下作用やリラックス効果が期待できるギャバを100g中40㎎も含みます。また旨味成分であるグルタミン酸やβカロテンなどの栄養素も含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、抗酸化作用、免疫力を高める効果が期待できます。

【博多蕾菜の豆知識】

博多蕾菜は、ピリッとした辛さやほろ苦さ。シャキッとした歯ごたえある食感が特徴。食感はアスパラガスやブロッコリーの茎に似ています。生でも食べられるため、下茹で要らずで、すぐに火が通ります。和洋中を問わず、炒め物、揚げ物、スープ、サラダなど様々な調理に活用できる万能野菜です。

【蕾菜の選び方】

葉はみずみずしく、ツヤがあり、緑色が鮮やかなもの。根元の切り口が白いものが新鮮です。

【蕾菜の保存方法】

湿らせたキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存。さっと茹でて保存袋に入れ、冷凍する事も可能です。

【博多蕾菜の食べ合わせ】

※細胞を丈夫にするビタミンCと細胞をつくるタンパク質!

博多蕾菜 + 魚介類 = ストレス緩
(βカロテン・ビタミンC) (タンパク質)