おすすめレシピ
RECIPE
あ!!草だんご(JAたがわ)
ポイント&コメント
- 秋の米の収穫の後から2月までぐらいの間に作ります。ぼんし餅といいます。今の人は栄養価の高いくず米を家畜の飼料にします。
- 昔、米の大半を年貢米として納めていた百姓は、くず米も大切にして生きる知恵を働かせました。物を大切にする農民の先人たちの行き方を知ることができます。
- だんごの大きさはお好みで
- あんを入れないでそのまま2~3日置くと固くなるので、適当な厚さに切って焼き、黒砂糖やきな粉をまぶして食べてもよい
- 寒い時期であれば干してアラレにして、炭火で炒るか、油で揚げるか、レンジで温めて食べても美味しい
材料
もち米3合 |
|
ぼん子粉1升 |
|
よもぎ約200g |
|
きな粉適量 |
|
あんこ約1.5kg |
|
※皮30gに対し餡子15gで作った場合、この分量で約100個の草だんごができます。 |
|
※よもぎ、きな粉、餡子の量は好みで加減して下さい。 |
作り方
- ぼんし粉を水でこねて、手で握ってパラパラと崩れる程度にする(べたつくと蒸れない)
- こしきに洗って水に浸けた分量のもち米を広げ、その上に1のぼん子粉を広げ、強火で20分ぐらい蒸す
- 蒸し上がったら茹でたよもぎを混ぜ、うすでつく
- 大きな器にきな粉を敷き、その上に3をとり、1つ30g程度の大きさにちぎって、中にあんこ約15gを入れて形を整える