おすすめレシピ
RECIPE

クリレシピ

和洋を問わず、料理、お菓子に 使える秋の万能食材!

栗ときのこのご飯

秋の味覚、栗がほくほく甘味を感じます。干し椎茸や干し海老を加えると旨味がアップ!あれば是非加えてみてください。

材料(材料:2合分)

2合
むき栗 20粒
干し椎茸 3枚、
干し海老 15g
A
みりん・酒 各大さじ2
小さじ1
作り方
  1. お米は洗って30分以上浸水させる。
  2. 干し椎茸は薄切りする。
  3. 炊飯器にザルで水気をきった①のお米とA、①の戻し汁を加え、2合の目盛りまで水を加える。むき栗と②、干し海老を加えて炊飯する。
  4. 蓋を開けてよく混ぜ、器によそう。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【 クリパワー 】疲労回復!

 クリは古くから親しまれてきた食材です。エネルギー源となる炭水化物やビタミンB1、ビタミンCなど、バランスよく栄養素を含みます。ビタミンB1は、糖質やアミノ酸の代謝に関わり、疲労回復効果が期待できます。ビタミンCは、肌荒れ解消や免疫力を強化、体力の回復、風邪予防などに役立ちます。クリのビタミンCはジャガイモと同じようにデンプン質に包まれている為、加熱しても壊れにくく摂取しやすいという特徴があります。
 また、クリの渋皮にはポリフェノールの一種、タンニンが多く含まれており、強い抗酸化作用の効果が期待できると言われております。渋皮をつけたままの調理もオススメです。

【クリの豆知識】

 クリの皮をむくときは、約1日水につけ、鬼皮(外側の皮)をやわらかくしてから包丁でむきましょう。渋皮煮をするときは、この時に渋皮を傷つけないよう、鬼皮だけをむくようにします。そして表面の筋を竹串等で丁寧に取り除きます。
 クリは冷凍も可能!鬼皮は付いたままでも冷凍できますが、剥いてからの方が冷凍庫でかさばらず、調理は楽です。

【クリの選び方】

皮にハリとツヤがあり、ずっしりと重みのあるものが良い。

【クリの保存方法】

 クリは0℃に近い温度で寝かせる事でデンプンが糖化して甘味が増します。冷蔵庫のチルド室で3日~4日寝かせて調理が良いでしょう。野菜室ではなく、より温度の低いチルド室で保存がベスト!

【クリの食べ合わせ】