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RECIPE

なすレシピ

博多なすとしらすのペペロンチーノ

シンプルになすをたっぷり美味しく食べるパスタ。オリーブオイルとほどよいピリ辛味がなすの旨味を引き立てます。

材料(2人分)

パスタ麺 160g
博多なす 小2本
しらす 20g
にんにく 2片
小ねぎ 2~3本
赤唐辛子 1本
オリーブオイル 適宜
塩・胡椒 各適量

作り方
  1. なすは乱切りし、塩を振ってしばらくおく。
  2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、パスタを入れて袋の表示時間より1分短めに茹でる。
  3. フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れて火にかけ、香りが立ったら水気を軽くしぼったなすを加え、炒める。なす全体に油がまわったら、しらすと茹でたパスタを絡め、塩・胡椒で味を調える。
  4. 器に盛り付け、黒胡椒を振り、小ねぎを散らす。
野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【なすパワー】夏バテ予防!

なすは90%以上が水分で、豊富なカリウムとともに利尿効果が期待できます。またカリウムは体内の余分なナトリウムや水分を体外に排出してくれる働きがある為、高血圧予防、むくみ解消する効果、水分とともに体に熱を放出し、のぼせやほてりを鎮める効果もあります。食欲不振などの夏バテ症状を予防にも役立ちます。そしてなすで注目すべき栄養素は、表皮のナスニンというアントシアニン系の色素成分です。ナスニンには強力な抗酸化作用があり、免疫力の向上、アンチエイジングなどの効果が期待できます。

【なすの豆知識】

なすは炒める、焼く、煮る、揚げるなど、様々な調理法に合う万能野菜。栄養面から見た食べ方のポイントは、ナスニンの栄養素を逃さないように「皮ごと食べる」こと。なすは切り口から変色してしまいますが、あく抜きの為、「切ってさらす」のは避けましょう。ナスニンやカリウムは水溶性の栄養素。水にさらすと、栄養素が抜けてしまいますので、注意しましょう!

【なすの食べ合わせ】

汗をかくと体内から失われやすいカリウムをしっかり補給!

 

なす + 豚肉 =夏バテ予防


(カリウム)  (ビタミンB1)