おすすめレシピ
RECIPE

いちじくレシピ

いちじくのパスタ

カッペリーニでない場合は、細麺のパスタやそうめんで代用して作ってみてください!

材料(2人分)

いちじく 3個
カッペリーニ(細麺パスタ) 160g
生ハム 2~3枚
イタリアンパセリ(刻み) 適量
黒胡椒 少々
イタリアンパセリ(飾り) 適宜


A
オリーブ油 大さじ4
レモン果汁 大さじ3
適量
ハチミツ 小さじ2
にんにくすりおろし 少々
作り方
  1. いちじく2個は皮をむき、小さめの角切りにする。1個は皮をつけたままくし形に切る。生ハムは1枚を4等分に切る。
  2. ボウルにA、刻みパセリを入れ、よく混ぜ合わせる。ソースが乳化し、とろみがついたら角切りしたいちじくを加えて軽く和え、冷蔵庫で冷やす。
  3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加え、カッペリーニを茹でる。氷水を通して水気をきり、②と和える。
  4. 器に盛り付け、くし形に切ったいちじくと生ハムをのせる。黒胡椒を振り、イタリアンパセリを飾る。

野菜ソムリエ上級プロ 久保ゆりか

【いちじくパワー】整腸作用あり!

いちじくは、カリウムや食物繊維が豊富に含まれています。カリウムは体内の過剰なナトリウムを排出する働きがあり、高血圧やむくみ解消の効果が期待できます。またいちじくに含まれるビタミンEは強い抗酸化作用を持つ成分です。ビタミンEは細胞の酸化を防ぎ、老化を防止する働きがあるため、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれています!タンパク質分解酵素であるフィシンが含まれ、食後に食べると消化や吸収を促進する効果も期待できます。

【いちじくの豆知識】

◆メロンの品種紹介

◆品種
桝井ドーフィン・・・日本の8割で出回る品種。ほどよい甘味とさっぱりとした後味
とよみつひめ・・・福岡県で生まれた品種。糖度が16~17度になる甘味の強いいちじく。果皮は赤紫色で果肉は緻密でジューシー。
蓬莱柿・・・適度な甘味とほのかな酸味があり上品な味わい。果実は約80g小さめ

【いちじくの保存方法】

いちじくは果実がやわらかいため傷みやすく、鮮度が落ちやすい果物。美味しさを保つためには、冷蔵庫保存しましょう。数日で食べきれない分は、冷凍保存がオススメです。

【冷凍保存の仕方】

いちじくは洗ってキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。1個ずつラップで包み、チャック付きの保存袋に入れ、冷凍庫で保存しましょう。
保存期間の目安は、約1ヵ月。
常温に5分ほど置くと解凍できます。半解凍の状態でシャリシャリ感を楽しむのも良いでしょう!

【いちじくの花は?】

『不老長寿の果物』とも呼ばれるいちじく。いちじくは漢字で“無花果”と書きますが、花がないわけではありません。いちじくは果実の中で白い花をたくさん咲かせています。私たちが食べている果実は、大きくなった花房で、果実を切った際に見えるつぶつぶした部分がいちじくの花になります。花らしい花を咲かせないことから、「無花果」という漢字が当てられるようになったと言われています。